彼方に灯る

他力の中で自力を遊んでみよう

真珠の涙が湧いてくる

先月、祖父が亡くなりました。

ルーティンが軸となる - 彼方に灯る

私が遠く離れた土地へ引っ越したため、死に目に会えないことは覚悟の上でした。

早朝に家族から電話があり、息を引き取ったと。

 

慌ただしく荷物をまとめ終えて、あとは家を出るばかりになった頃ちょうどラジオ瞑想が始まる数分前でした。

ラジオ瞑想に参加して、ツイキャスのコメント欄に「身内が亡くなりました。しっかりと悲しんできます。」と確かコメントをしたと思います。

白隠慧鶴の弟子だったおさつ婆さんが、孫娘を亡くして大泣きし、周りに「あなたは白隠さんに認められ、悟りを開いたはずでは」と言われ「うるさい、今、私は真珠の涙を流している」と返した話を思い出していました。

 

それから家を出て、数時間かけて祖父の家を目指しました。

祖父の家に着き、仏間に入ると綺麗な布団に寝かされた祖父の姿がありました。

次の瞬間、私は文字通り泣き崩れていました。

祖父はお浄土へ迎えられた。苦しいことはもう何も無い。

そう思ったところで涙は後から後から出てきて、ただただ悲しく。

 

納棺で泣き、通夜で泣き、葬儀も泣き、火葬の前には「行かないで!」と嗚咽。

 

火葬が終わり、お骨を眺めているとそこに仙骨が綺麗にその形のままあることに気づきました。

体の丹田はちょうど仙骨の前あたりに位置しています。

いのちだなあ。

そう思いながら私は仙骨を骨壷へとおさめました。(大きかったのでやむなく崩しましたが…苦笑)

 

祖父の死は私にたくさんのことを教えてくれました。いのちのこと、体のこと、そして生真面目だと勝手に私が思い込んでいただけで実はそこそこ遊んで人生を謳歌していたことも(笑)。

 

真珠の涙を流したら改めて生きることが肚へと下りてきた気がします。日日是好日

 

小出遥子さんのツイキャス

ラジオ瞑想は毎朝6時からです。

小出遥子(こいではるこ) (@haruko_koide) 's Live - TwitCasting